弔
エロマンガの感想を書き終わって人様のブログを拝見しようと、人様のはてなアンテナを使って新着記事を見ていると、ネットを始めて以来の友人である俊哉さんの訃報についてちらほら。
今月の1日にジリさんから一報があり、先月14日に亡くなったのが分かって他の方にも連絡をしているところとお聞きしていました。mixiの更新も止まってたし、ほぼ休みなく参加いただいていたGI予想もお休みされていたので心配していた最中のことでした。30を過ぎると、面識のある方が亡くなるというのがそうそう頻繁にあるわけでないものの、かといってそんなに珍しいわけでもなく……なんて思ってたんですけどね、やっぱり悲しいですよ。連絡があった当日から今日未明に他の方の日記を見るまでなんだかポカンとしててまるで実感がなかったのに、目でそれを確認しちゃうともうダメですね。
2003年より前の記録が残っていないので不確かですが、僕がますざぶに投稿し始めて、ますざぶHPのリンクをたどって投稿者の方々のHPにお邪魔していた頃ですから2001年ごろ。当時俊哉さんが運営されていたHPのキリ番(たしか3000だった)を踏んでご挨拶したのが始まりでした。初めての書き込みで書いては消し書いては消しを繰り返したのを覚えています。
そこから、HPのゲーム企画に参加したり、チャットしたり。2003年からはこのブログの原形になる日記をHP内に設置させてもらって『合同日記』に参加したり。合同日記は遅れながらも最後までお付き合いさせてもらいましたし、後継企画の『うまライダー』も毎月いろいろ頭をひねりながら楽しく書いておりました。風邪だかインフルエンザでダウンした俊哉さんの代わりにHPの告知をやったりも。日記のネタがないからと突然電話がかかってきてお話したこともありました。
今やっている『全開!!GI予想』は、俊哉さんがやっていたGI予想大会を引き継ぎ、優勝するために自分有利のルールにしたのが始まりです。その第一回で俊哉さんが優勝して「ルール変えても予想の上手さは変わらないなぁ」などと感嘆したものです。病気のことを知ったのも、高松宮記念予想への参加のついでみたいに「胃癌でした。てへっ☆」なんてメールがあったからでした。思えば心配しないようにと考えてくれたんですね。
金杯オフも俊哉さんが誘ってくれたからです。mixiもそうです。自分で考えて始めながらも放置気味だった『100質100答』はもっとやれって言ってくださいましたし、くだらない下ネタは鋭いツッコミがあったから活きたのです。細々ながらもいくつかのことを続けていたり、ますざぶ周辺の皆さんとのつながりがあるのも俊哉さんがいたからです。なのにその俊哉さんがいなくなるなんて。
今でも、くだらないネタを書いたら「あんたバカだよ」とか、GI予想のところに「忘れてた」とか書いてくれそうな気がしてなりません。理屈ではそんなことはないと分かっているのに。いやでも事実として受け止めざるをえないんでしょうね。
競馬とバカとエロ、好みの違いはあってもこれらの趣味を通じてできた大切な友達でした。10年に満たない時間で直接会ったことも数えるほどしかありませんが、楽しい日々があったのは俊哉さんのおかげです。
本当に、本当に、ありがとうございました。宝塚記念オフで交わした「じゃあ、また」という約束はいつかきっと。
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