仮想敵を無能に設定することの愚の話
少女が「ねむってるときにヘビに首を絞められると、死ぬほどええ気持ち」って台詞があるのは、つげ義春の「沼」。
キーキーフェミは、つげ作品も「危険だわよ!規制すべきよキーッ」なのかなあ。 https://t.co/a9l7f6WxuY— 楠木雲太郎 (@hoshina17) 2017年9月4日
反表現規制的言説によく見られるものいいなんですが、表現物の批判してる人ってそれなりに理路の整ったことを仰ってることが多くて「危険だわよ!規制すべきよキーッ」みたいな脳みそ1ミリグラムも使ってなさそうな人っていないんですよ。仮想敵の言説をシュミレートするのは役に立つと思いますけど、仮想敵の程度を自分の願望に合わせてもどうにもならなそうですね。あと、対立者を「○○ガー」とか「○○村」とか設定しちゃうのもそうですね。それ、大抵お前らが端折ってる部分で大事なこと言ってると思うよ。
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