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2017年9月 4日 (月)

契約で不利になる側がストロングスタイルで臨むことはないという話

奨学金問題の話とかでもそうですけど、契約上の違約が発生するような件において「契約したのだからそれに従うべきである」「どんな不利な契約だろうと結んだからには違約側に非がある」みたいなしばき上げ主義の人が少なからずいらっしゃるんですけど、契約ってそんな「原契約は神聖にして侵すべからず」みたいなもんじゃないんですよ。契約当初からの状況の変化によって条項や条件について変更を加えるなんてのは珍しくありません。人倫にもとるような契約条項なんてのは無効になったりもしますし。(ちゃんとしたお付き合いの上での妊娠がイメージを損なうみたいなものいいは、まさに人倫にもとる話ですね)。一切の変更を許さない原契約を遵守しようとする気持ちは尊いですけど、それは人に求めないでください、という。

私の働く不動産業(正確には宅建業)なんかは、業者側が知識格差をいいことに消費者を食い物にするというのを防ぐために、かなり消費者保護に寄った業法になっていて、契約書に書いてあるから何でもその通りにしろみたいなのをしてはいけないことになってるんですね。もちろん(ごく一部の例外を除いて)各種人権に反する条項なんてもってのほかです。そういう業界で働いてると「契約条項で何でも人をしばれる」みたいな『甘っちょろい』考えには賛同しかねるところです。

たとえば武井咲さんのように妊娠・出産がらみを不動産業にあてはめると、女性単身者向け賃貸物件には大抵「入居者以外の者を居住させてはいけない」という契約条件があったりするわけですが、その単身女性入居者が妊娠出産したら「同居者なので」と違約金なり違約による即退去になるかつったら、人道上それはしないわけですよ。

「いや武井咲さんは、高いお金もらって企業CMに出ているから一般人より厳しい制約をかされて当然だ」というご意見になるんでしょうが、そもそも放蕩の限りを尽くした結果の妊娠とかいうのでもない限り、女性の妊娠が企業CMのイメージの保持に著しく支障をきたすとかいう理屈をどうやって構築してるのか、そういうの差別心以外で説明できるんですかね。私はできないと思いますけど。理があるとすれば製薬会社のCMは妊娠時の服薬の絡みで支障があるといえるくらいですか。

契約条項至上主義みたいな人、自分が茨の道を歩むのは勝手にしていただければいいですし、詐欺的契約に騙されないといいですね。

 

追記

権利擁護の本職はどう言ってるのかなあと思って調べたら、日弁連もイメージキャラクターに武井咲さんを起用しているそうです。

弁護士にもいろんな人がいますね。

 

さらに追記

妊娠した学生を中退させる「法」とかいうの、日本国のどこにあるんですかねえ。妊娠による不利益の防止を定めた法なら存在するのは知ってますけど。

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