昨今の出羽守の話
周りのフランス人たちは「こういう時になんで日本では環境保護運動家が出てこないのかが理解不能。ミサイルの発射に伴う海域汚染と魚や海藻への影響を探査し地球保護の観点から何故動かないのか。日本には環境保護をまともに考える奴はいないようだ。君の国の活動家とは手は組めない」って話してます。 https://t.co/g241LApA29
— 井の中の井守@信長の妹が俺の嫁4巻出るよ (@Imori15671615) 2017年9月2日
環境運動にコミットしてないから日本の社会運動とは手を組めないとかいう、クッソ狭い了見でよくフランスの人は社会運動やってるなあっていう感想。そこは「環境運動も絡めるとより効果的ですよ一緒にやりましょうよ」じゃないですかね。「○○をやってないので手を組めない、方法論を説きもしない」とかいう敵味方二分論みたいなフランス人って本当に存在するんでしょうか。もし仮に存在するとして、そんな雑な社会運動と手を組んでメリットってあるんでしょうか。
それと、日本の社会運動もたぶん普通に環境問題絡めてると思いますよ。使える合法手はなんでも使うし、環境問題は大反響呼ぶことも珍しくないわけですから。もっとも、絡めたら絡めたで政権決死擁護みたいな連中が腐すだけなんですけどね。
木っ端腐れラノベ作家のしょーも無い嘘松 https://t.co/8ixGEl148r
— SH (@ikareru_otoko) 2017年9月3日
このあたりが的を射てると思いますね。社会運動を腐したがるの、ザ日本人しぐさじゃないですか。フランス人としてのリアリティが感じられない。「ミサイルの発射に伴う海域汚染と魚や海藻への影響を探査し地球保護の観点から」の方法論、国内のロケット打ち上げにだって転用できるわけで、そんな主張を社会運動腐す系の人が「意見はもっともだロケットやめようや」って賛同するわけないからしないだけなんですよ。
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