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2016年4月23日 (土)

☆ 【成年コミック】 いのまる 『僕らのセックス』(MUJIN COMICS)2016/04/05

僕らのセックス (MUJIN COMICS) 僕らのセックス (MUJIN COMICS)
いのまる

ティーアイネット  2016-04-05
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著者9冊目の成年コミック単行本。既刊はいずれもティーアイネット刊(たぶん)。初出は記載なし。成年コミック以外だとにはヤングジャンプコミックスで『まじカライズ』シリーズがあります。

 

「夏の陽炎」 長かった髪を切り、水着も競泳用からビキニに変えたプール監視員の夏香里(かがり)さん。その日唯一の利用者タケシくんはそんな彼女の変化にドギマギ。突然の激しい雨に更衣室へ逃れた二人。夏香里さんに欲情するタケシくんと、それを見て女として見られる喜びを感じる夏香里さん。髪を切るに至った悲しい出来事を吹っ切るかのように激しくタケシくんを求めます。上になって激しく腰を振り、時には後ろから激しく突かれ、面と向かってかわいいと言われて恥じらったりといろいろな顔を見せる夏香里さん。最後は見開き丸々使っての中出し。

「蜘蛛之巣訪問(前編)」 教え子の蛇之目くんの家に家庭訪問に向かった沙緒里先生。和風豪邸に、女性を応接セットにした客間という信じられないもので迎えられます。蛇之目くんの父は縛師で、女性たちはその奴隷。さらに蛇之目くん本人は縛師の父の弟子でもあるという事実に価値観が揺さぶられていきます。素養があると二人から持ち上げられ、拝み倒されて縛りのモデルになることを了承してしまう押しに弱い先生。戸惑いながらも縛られ、肌を露出され、急所を責められて快感を高めていき……

「蜘蛛之巣訪問(後編)」 再度家庭訪問に臨む先生。ところがまたしても縛りのモデルにされてしまいます。次々と違う縛りを受けていく中、蛇之目くんが自分に欲情していることに気づく先生。父親が席を外した途端おねだり。言葉責めを受けながら中出し絶頂。ちょっと歪んでますけどイチャラブですねこれは。

「イトコ襲来」 親の海外旅行の留守中に、リビングの大画面テレビでエロ動画見るかそれとも渡された食費でエッチな店に行こうかとウハウハなタケぽん。そこへやってきたのはイトコの綾姉。世話をすると称してタケぽんがもらった食費を巻き上げようと弱点の乳首を突きつつ迫ってきます。ならばドン引きするような条件を出してやれと滞在中の全裸を要求しますが、同時に発してきた綾姉の条件は「SEXヤリ放題付」という破格の待遇。訝しみながらも頭の中ではじき出された計算では風俗に行くより断然お得。なぜか全裸の条件も飲んでくれた綾姉から至れり尽くせりのサービスを受け、風呂で背中を流してもらっているうちに激しい乳首責め。実は綾姉は綾姉で、昔乳首を責めて言わせたタケぽんのプロポーズの約束を果たしに来ていたのが判明。両親不在のチャンスに我慢できずに襲いかかっちゃう乙女心(?)がかわいい。攻め気質たっぷりの騎乗位から攻守逆転されてちょっと嬉しそうにも見える正常位に移行しつつ、乳首責めはしっかり続けての中出しフィニッシュ。すっかりデレた綾姉に戸惑うタケぽんなのでした。

「僕とイトコの7日間セックス」 すっかりイチャラブになった二人。日に日にプレイはエスカレート。はじめは単に乳首責めだったのが、洗濯バサミで互いの乳首をつなげたり、拘束して強制電マしたりと道具も使い始めます。それにつれて、綾姉のMっ気とタケぽんのSっ気がそれぞれ表面化しだして立場逆転。奴隷になるとまで言い出した綾姉のおねだり&言葉責め、メイドと主人プレイ、最後の7日目には裸コートで屋外デートにまで。別れを惜しむように観覧車の中で求め合い、頂上で絶頂中出し。綾姉がタケぽんを呼ぶのも「タケシくん」になっててメロメロ度合いがわかります。愛称から呼び方が変わったのは距離がイトコから恋人に変わったのかなあなどと。

「淫膀のエレベータ」 芸能事務所の面接に来てみれば嘘だらけの好条件を出していたことが判明。怒りのまま帰ろうとしたところ、乗り合わせた男とともにエレベーターの故障に巻き込まれてしまいます。外への連絡もつかず、にわかの便意に男の持つコンビニ袋をもらおうとしたものの頑なに拒否されてしまいます。そのかわりに丼に放出して臭い防止のラップをかけることを提案してくる怪しさ。さらにはその脱糞場面を「自分の丼を撮っているだけ」と撮影したり、飲水を渡す条件が口移しや股間に垂らしたのを直接飲むことだったりとやりたい放題。しまいにはゴムなしでボトル半分、ゴムなしで1本などと条件がつり上がって行きます。暑さと水分不足で冷静な判断力を欠いて、勝手な撮影にも抗えずに中出しされてしまいます。果たしてエレベーターの復旧は……

「昭和の蝉」 神社の床下にエロ本を隠した少年たち。メンバーの一人伸平は、メンバー明男の姉・とも子がそのエロ本を見ながらオナニーしているところを見てしまいます。少年たちと同じく異性の体に興味津々なとも子は、社の中に伸平を連れ込み互いの体を見せ合います。見せ合ってともに濡れてきた二人は、蝉の声が響く中セックスに挑みます。やがて伸平の仲間の少年グループもすぐ外のエロ本置き場にやってきて、いつバレるかというスリルの中、蝉の声と話し声と嬌声と淫らな水音が交じり合わせつつ中出し。あえて見開きぶち抜きのコマがフィニッシュではなく、騎乗位から見下される場面になってるところが特にエロい。ゾクゾクする。それとフェラや挿入の直前直後に蝉の声が聞こえなくなる場面、それから音が聞こえ出す場面、ピストンの音と嬌声と蝉の声が折り重なる場面、外の話し声など、漫画でありながら……というか漫画だからこそという「音の(視覚的)表現」が素晴らしい作品。夏の意味もなくムラムラする感じがすごくよく出ています。

 

中の絵は表紙のイメージのままで大丈夫です。ティーアイネットではおなじみ裏表紙もありますから店舗ならそのへんも確認してみてください。スレンダーかつばいんばいんのお姉さんたちが(概ね)年下の男の子たちといい感じになるお話となっています。エロシーンでは今頃だとスタンダードな断面図が全くなく(見落としがなければですが)、美しくしなやかな肢体や結合部、体の動きや体液、「蜘蛛之巣訪問」シリーズの縛りなどが大きめのコマでバシバシ描かれています。見開きをド派手に使ったシーンも迫力満点です。で、前述の断面がないのはそういったエロい場面場面を、登場人物が見ているのと同じ感覚で見ることができることにつながっているのかなと(登場人物に透視力はないわけですからね)。意図的に使わないことによる効果があるように感じます。それから「昭和の蝉」のところでも述べた音の使い方とか見開きの使い方とか。技術的なことや演出的なことなどわかりませんが、それでも端々にそういうものが伝わってくる感じがすごい(自分の語彙力のなさ!)。個人的にはデレっぷりが激しい「イトコ襲来」「僕とイトコの7日間セックス」と、語彙力のなさが悔しく感じるくらいのすごさの「昭和の蝉」が特にお気に入り。超おすすめ。

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