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2016年1月 6日 (水)

☆知念実希人 『神酒クリニックで乾杯を』(角川文庫)2015/10/24

神酒クリニックで乾杯を (角川文庫) 神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)
知念 実希人

KADOKAWA/角川書店  2015-10-24
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著者は現役医師にして作家。2011年に広島県福山市が主催する「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の第4回において『レゾン・デートル』(刊行時に『誰がための刃 レゾンデートル』と改題)で受賞。以降も他社刊の『天久鷹央』シリーズなど医療系ミステリで精力的に執筆されています。

本作もタイトルで分かるように医療従事者が難事件を解決する作品。天久鷹央シリーズと違うのは医院一つがまるごとチームとして事件に当たる点。アクの強い面々がそれぞれ得意分野を活かして動くためかなりアグレッシブ(というか非合法なあれこれ)な感じ。

 

あらすじ
若き外科医、九十九勝己は当直時に泥酔したままの手術で患者を死なせる医療事故を起こし、不起訴にこそなったものの失職。先輩の女性医師新庄の勧めで、医局の恩師のつてを頼ってある医院へ面接を受けに行くことに。指定された面接場所はBarで、実技試験は看板を出さない特殊なクリニックでの秘密の手術。見事パスした勝己は「神酒クリニック」の一員となり、院長で外科医の神酒、精神科医の天久、産婦人科・小児科の夕月、内科医・麻酔科医の黒宮、看護師の一ノ瀬と一癖も二癖もある面々に戸惑いつつも仕事に充実していきます。そんな中、神酒クリニックに往診先の患者から「神酒クリニックの裏の仕事」の依頼が。その内容とは……

というのがおおまかなところ。なんか見覚えのある苗字の医師が一人いますけど、そのへんのネタもちょっと出てきます。いかにもシリーズ化しそうな感じなので続刊での各登場人物の掘り下げとか、天久鷹央シリーズとのクロスオーバーとかそういうのも楽しみにしたいところですね。

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