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2015年6月16日 (火)

☆ 入江亜季 『乱と灰色の世界 7巻』(ビームコミックス)2015/06/15

乱と灰色の世界 7巻 (ビームコミックス) 乱と灰色の世界 7巻 (ビームコミックス)
入江 亜季

KADOKAWA/エンターブレイン  2015-06-15
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魔法使いの少女・乱と周りの人々を描いた作品の最終巻。

 

「登場人物紹介」 主な登場人物の、大人の姿と子供の姿に来歴など。

番外編 「静のあのころさすらい道中記」 乱の母・静が若い頃の放浪記。乱と同じく自分の強大な魔力を持て余しつつもたくましく(?)生きていきます。

番外編 「みんなの日比くん心ここにあらず」 乱が眠り続ける中、学校では地元の子と魔法使いの子の対立が深まっていきます。ところが地元の子のリーダー格日比は乱のことが気になって心ここにあらず。漆間家を見舞いに訪ねると、魔法使いの子たちに乱をいじめる仲間にと誘われ、拳で返事をする日比。そこへクラスメイトもやってきて大乱闘に。

第38話 「最後の変身」 ようやく目を覚ました乱。仁央から凰太郎の死を告げられるも信じられず、魔法で街中を探し出します。凰太郎を失った悲しみは乱の強力な魔力で周囲に伝播していきます。

第39話 「千々に乱れて」 凰太郎の死を理解するも、泣き暮らす乱。その強すぎる魔力の影響で周囲の人間も涙の出しすぎで脱水症に。ようやく治まって登校するも、日比の顔を見て思い出し泣き。仁央の機転で校外に連れ出して一大事は避けたものの、乱は体が涸れるまで泣き続けバラバラに(文字通りの意味!)。水分を得て小さく分裂した姿で戻った乱を集めるため仁央と日比は奔走することに。乱はようやく自分のことを傍で想ってくれる人がいることに気付くのでした。

第40話 「灰町煤払い」 年末。年越しの準備に慌ただしい漆間家と、逗留する魔法使いの人々。今までとは人が変わったようにきちんとして、魔法の操作も上手になった乱に驚く仁央。

第41話 「乱の旅立ち 雨はやさしく」 今までできなかったことができるようになった乱。尊敬する父や母のようになりたいと強く願い、家を出ての修行の許可を願い出ます。一様に動揺する漆間家の面々。

第42話 「君に餞 春へ道行き 前編」 日比にも修行の件を伝えた乱。思い出作りに行きたい場所として選んだのは日比の家の生花店。知らなかった一面を見てさらに想いを強くする乱なのでした。

第43話 「君に餞 春へ道行き 中編」 別れを惜しむ二人。(としか書けない。床ゴロゴロ!もう!もう!)

第44話 「君に餞 春へ道行き 後編」 別れまでの最後の時間を過ごす漆間家(と、ちょっとだけ日比)

第45話 「青葉の国」 乱が家を出てたま緒とともに修行を始め、他の人達もそれぞれ乱からの便りにやきもきしつつ、少しずつ変化していく日々を過ごしていきます。

最終話 「雲まで届く」 成長して灰町に戻ってきた乱。漆間家には陣の息子・嶺(れい)が生まれ、以前の乱と近い年頃に。早く大人になりたい嶺は、かつての乱の「大人になる魔法」を教わりたがります。乱の答えは……

「あとがき」 作者コメント。他には初出ページに成長後の嶺と弟・妹たち、母・珊瑚のイラスト。カバー下にはおまけのイラストも。

 

ということで、早く大人になりたかった魔法使いの女の子のお話はこれでおしまい。子供の頃って、大人ってどう見えてたんだっけ……というのを思い出しながら読んでみるのもいいかもしれません。既刊のレビューは書いてませんけど、当然ながら通しで読んでほしい作品。おすすめでござんす。

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