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2011年7月 4日 (月)

☆ 【成年コミック】 まばん 『Love Hair』

ブクログで感想書き忘れの備忘にならないかと思ったんですが、結局登録し忘れると備忘にならないという。

 

 

Love Hair (TENMAコミックス) Love Hair (TENMAコミックス)
まばん

茜新社  2011-06-10
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著者の初単行本。収録作の初出記載がありませんが、ご本人のHPによると茜新社の『コミックTENMA』を中心に執筆されているとのことですので、そこからの掲載かと思われます。

 

「スキモノドーシ」は、冒頭部カラー。居酒屋の看板娘・竜子さんに想いを寄せるハルくんは、彼女が店横の物陰でセックスをしているところを目撃して大荒れ。見られたとは知らず今まで通りに接してくる彼女に酔った勢いで告白します。性欲の強さから今まで付き合った男性からは逃げられ、仕方なく知人に性欲処理をお願いしているという状況のため断ろうとする竜子さんですが、ハルくんのストレートな告白(ていうか、もはやプロポーズ)にキュンキュン。ハルくんはハルくんで、一日数十回いけるという剛の者でお似合いのカップルに。底なし性欲な二人が互いを求め合って汁まみれになるエロシーンは大層エロいです。

「ポーカーフェイク」は、無口っ娘真帆さんと彼女にゾッコンな直樹くん。かわいくてスタイルよくてちょっとエッチという申し分ない彼女ですが、たった一つの問題はエッチの反応が薄いこと。それなりに気持ちよくなっていそうではあるのですが喘ぎ声をほとんど上げないため「喘ぎ声フェチ」の直樹くんはなにかきっかけがないものかと思案して……る最中に趣味のAVを見られてはからずもきっかけに。ローターや電マ使用もOKをもらいますが、それでも喘ぎ声は聞けず。ただ、喘ぎ声を聞きたかっただけなのに道具を使いたいと思われていた食い違いがもどかしいものの、ようやく喘ぎ声解禁になった挿入シーンでは今まで抑えられていた快楽が一気に開放される心地良さがあります。

「幸せ仔犬」は、ポニテメガネっ娘委員長の彩乃さんが教室での角オナを見られたことをきっかけに、教師に脅されてレイプされ、それ以降も着々と調教されていく様を描いた堕ちモノ。すっかりおねだりが上手になった綾乃さんを食い物にしようとほくそ笑む先生ですが、恋する乙女を手のひらで転がしているように見えて、転がされているのはどっちだか。inさんになりがちなテーマではありますが、彩乃さんの強かさとLoveパワーによって半ば強引にハッピー方向に向かっていくのは面白いです。

「ご機嫌仔犬」は「幸せ仔犬」の続編。弱みを握ってから二年……握ってたと思ってた先生はいつの間にか逆転してるっぽい立場に戦々恐々。前から先生が行きたがっていた温泉旅行に、綾乃さんの手配で行くことになります。主導権を握りつつある綾乃さんに対し、立場をはっきりさせときたい先生は緊縛プレイに、アナルレイプと犯しまくり。年月が経って出るとこ出てる体型な綾乃さんの感じっぷりがエロい。これは気づかずにホイホイ旅行に行っちゃった時点で先生の負けですね。前話以上の転がしっぷりで完全に先生を掌中に収めた綾乃さんが恋を一方的に成就させるハッピーエンドは痛快。

「おこたの国の人だもの。」は、双方同人作家のメガネっ娘・萌子(もこ)ちゃんと芳樹くんのカップルがおこたでキャッキャウフフ。自分の原稿が終わってすることのない芳樹くんはおんぶスタイルで密着。コタツプレイといえば対面で足コキか潜り込んでのぺろぺろあたりが定石ですがこれは新しいですな……さらに暇を持て余してお股をいじくり回しているうちになぜだか我慢比べに。結局萌子ちゃんが潮吹きするまで盛り上がってしまい原稿作業は中断。我慢できなくなった萌子ちゃんにおいしくいただかれてしまうことに。襲う側とはいえ裸ドテラに着替え(?)てくれるサービス精神とか、関西弁でオマンコがオメコになってるあたりのひねりは素晴らしいですな。冬ならではのこもった感じの熱気が伝わってくるのもエロい。

「たまめいど!」は、メイド喫茶でバイトを始めたタマミちゃんの奮闘を描きます。店長不在時に間違って同じ雑居ビルに入ってるコスプレヘルスと間違って入店してきたお客さんに対応してるうちに……たしかに客の横につけば喫茶店も風俗営業ですけども……双方の勘違いが相乗効果を生んで、プレイはどんどん過激に。最終的にはタマミちゃんのほうからお客さんのチンコに挿入れちゃう大サービス。分かってる感ばっちりなお客さんとの息のあったイメージプレイが見事です。最後のコマでお客さんと会話してるっぽいシーンがあるから、もうくっついちゃえばいいのに。

「Look is...」は、転校生のお嬢様を悪い虫から守ろうとする周囲の努力もむなしく、当の本人の篠崎さんが早々悪い虫の巣窟である野球部のマネージャーを引き受けてしまうという事態に。しかも野球部の面々は篠崎さんの世間知らずをいいことに、マネージャーの仕事=性処理という刷り込みに成功。部員たちの慰み者にされる篠崎さんですが、今まで自分でなにかしたという経験がなく、「マネージャーの仕事」で部員たちが気持ちよくなるという達成感を得たことを告白。それにキュンキュンきちゃった部員たちといちゃラブ乱交に発展します。なんだこれ……なんだこれ!本来堕ちモノなお話ですが、だれも不幸になっていないという点ではいいお話。

「小町的リラクゼアロマ」は、お兄ちゃんの匂い大好きなメガネっ娘・小町さんのくんかくんか!な日常。普段から兄の衣類を盗んではオナニーしている小町さん、友達の間でもにおいフェチの話題になり、一安心ですが「友達の話」として挙げた自分の例では全員から変態認定を受けて思い悩みます。今日も今日とて就寝中の兄の部屋に忍びこんでくんかくんか!してるうちに、ついついブツを直に嗅いだところで兄起床。兄も酔って対応を誤り、なぜだか精液を出してみせる流れに。そして出すためにはフェラ……と事態はどんどん悪化。もちろんフェラや射精だけで我慢できるわけもなく最後までいたしてしまいます。フェラ・挿入のフィニッシュと二度も顔射があるのはメガネっ娘エロ的に大変正しいと思います。

「僕だけの強面姉貴」は、長身強面なヨヲコお姉ちゃんが弟のユウくんへ一途な想いをぶつけます。美人ながら近寄り難い雰囲気を持つヨオコさん、些細な出来事をきっかけに普通の女の子ではないかとの見方が広がり、男女問わず人気者に。弟のユウはそんな姉が受け入れられるのを当然と思いつつも、自分だけが知っている姉の一面を独占できなくなるという複雑な心境。男の子からの告白も相つぎ、いい人を見つけて付き合ってみてはと勧めますが、その一言に弟から捨てられると思ったヨオコさんは今まで(多少なりとも)抑えていた気持ちをユウにぶつけ押し倒します。ユウも今までひた隠しにしていた気持ちをあきらかにし応えることに。まさに「おねショタ」という身長差の二人のぶつかり合いと、初めて同士のぎこちなさ・初々しさ、想いが通じ合った歓びなど甘酸っぱい要素たっぷりです。

「あとがき」は、この作家さんの好きなものが挙げられていて作風を知る助けになると思うので引用します。

――

エロ漫画が好きです。

眼鏡っ娘が好きで、
赤面して照れる女のコが好きで、
エロい状況に流される女のコが好きで、
ラブラブバカップルが好きで、
ディープキスが好きで、
黒髪ロングヘアが好きで、
陰毛にフェチズムを感じていて。

悪魔っ娘も、
インテリ熟女も、
引っ込み思案な委員長も、
三白眼のツンデレ彼女も。

いろんなものが大好きです。

――

と、本作に登場していない要素もあって今後の作品が楽しみです。

「作品解説」では、各話の制作談話やキャラ設定(倍率小さい!)あり。

 

中の絵は表紙のイメージ通り。ただ、赤面描写はカバー(線なし)と白黒(線あり)で違います。巻頭のカラー部分はその中間といったところ。ほぼ全作おっぱいばいんばいんな女の子たちが状況に流されたりもしつつ、積極的に感じて汁まみれになるので実用度はなかなか。本来陰鬱になりそうな話もハッピーエンドに持ってきてくれるのはいちゃラブ好きにはポイント高いです。一部作品では収録されている他作品の登場人物がモブとして登場してたりで、一つの作品世界が出来上がってる感があります。個人的には大好物の無口っ娘が出てくる「ポーカーフェイク」の豹変っぷりがエロくてよかったです。

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