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2011年7月25日 (月)

☆ 【成年コミック】 榎本ハイツ 『もうマンゾクでしょ!?』(ホットミルクコミックス)

前回の感想で「むやみに買うのが控えられそう」なんて書きましたけど、表示してる本棚に収まりきらないくらい買い込んでしまいました。

 

 

もうマンゾクでしょ!? (ホットミルクコミックス) もうマンゾクでしょ!? (ホットミルクコミックス)
榎本ハイツ

コアマガジン  2011-07-08
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著者3冊目の単行本。別名義の一般コミックは結構巻数が出ましたけど、エロは久しぶりです。実に3年ぶり。コアマガジンの『漫画ばんがいち』掲載作に描きおろしを加えたものとなっています。既刊がシリーズ物だったため、それに収録されなかった過去作から、最近のものまで幅広く収録されています。

 

「ムンムン無防備ビンビン」は、学年一位の優等生田中くんがアホの子の日野さんに勉強を教えてるうちに、彼女の天然な無防備さにだんだんと飲み込まれていきます。胸チラ・パンチラ・ブラチラが気になって成績急降下な田中くんは勉強を教えるのをやめようとしますが、その理由を問答してるうちにエロい事を教える羽目に。年齢に不釣合な無邪気さが可愛らしくもあり、心配でもあり。相手が田中くんでよかったと心底思います。

「なごちゃんマジで!?」は、エロいことに興味津々ななごちゃんが暴走していく様子を描きます。通販でローターショーツを購入したなごちゃん。幼馴染のコータと勉強する約束もすっぽかしてアイテムを試してみますが、そんな最中にコータとのやりとりを見ていた母が怒鳴りこんできて結局一緒に勉強することに。「人前でオナニー」プレイになると気づいたなごちゃんは、今までにない快感におもらしして逆ギレ。心優しいコータは自らの性癖もカミングアウトしてフォロー。二人で色々試してみることに。処女なのに痴女の素質たっぷりななごちゃんの淫らっぷりがエロい。

「ももえさんと!!」は、剣道の鬼とまで呼ばれるももえさんと、激弱なゲンゾーくんの特訓を描きます。……が、実際のところはゲンゾーの特訓ではなく、股間が弱点(竹刀が股ぐらに挟まるのはしばしばある事だそうです)なももえさんの特訓のため。ところがももえさんのエロ度は日を追うごとにエスカレートし、もはや気持ちよくなりたいだけだと看破したゲンゾーはついに「キスしたいです」と想いを告げます。恥ずかしがりやなももえさんは、面だけ着けて他のところは全部OKというなかなかの上級者っぷり。最後までそれで行けば伝説的迷作になった予感はしますが、それでもフィニッシュの面・胴・突きには吹き出さざるを得ません。

「すけすけゆめさん」は、小さな漢方薬の調合薬局の若き女主人ゆめさんが秘伝書の調合で「透明人間にする薬」を作成。服用すると普段は近づけない店員の川島さんが彼女を認識しなくなり、ここぞとばかりにおっぱい見せたり、全裸になったり、算盤使ってる川島さんの指でオナニーしたりとやりたい放題。最後には居眠りする川島さんのちんこを入れるところまで行きそうになりますが、認識されない虚しさに気づきます。ところが、それまで「見えないふり」をしていた川島さんの告白で相思相愛なのが判明。タガが外れて感じまくりなゆめさんもいいですが、やはり気づかないフリをされてる最中のあれやこれやがメインなきはします。

「放課後の関係」は冒頭部カラー。学園理事長の孫かおりは、馴れ馴れしく接してきた教師のことを相談したら激怒した祖父が解雇してしまい、それ以来腫れ物的存在に。そんな鬱憤を晴らすため、橋の下のエロ本捨て場でオナニーの日々。それを撮影した写真部の影山は彼女を脅してフェラさせたり素股したり。ところが、かおりは脅迫とはいえ自分を普通の女として扱ってくれる影山に惹かれていき……

「薬丸さんの犬」は、大企業の社長令嬢薬丸さんが王様ゲームに参加。あまりの空気読まなさに同席者が白けて帰ってしまうものの、唯一残った山梨くんは彼女を懲らしめるためにゲーム続行。命令はだんだんエロ方面にエスカレートしていき……問答無用のお嬢様口調と赤ちゃん言葉が混じり合うエロシーンは、彼女の本質がドジっ娘かつ甘えん坊なのを感じさせてギャプにキュンキュンきます。

「あったかい人。」は、ホームシックな会社員の高野さんと、なにかと世話を焼いてくれて彼の心のオアシス的存在な隣室の美奈ちゃん。ある日会社をクビになり実家に帰ることを決めた高野さんですが、美奈ちゃんはそんな彼を元気づけようと一生懸命。年下ながら包容力溢れる言動の数々に思わず心があたたかくなります。

「白い恋人」は、牧場を舞台にした乳搾りラブロマンス。ちこさんの牧場に足繁く通う地主の坊ちゃん健さん。乳を搾る時の真剣な眼差しや包みこむような手の優しさに惹かれていくちこさんですが、健さんは上京して父の会社を継ぐため未練を絶ち切って別れを告げようとします。最後に想いを伝えた健さんに、ちこさんも「あんたに乳を…搾ってもらいたい!!」と、これ以上ない返事。赤丸ほっぺの童顔に、思わず搾りたくなる大きなおっぱいの組み合わせがエロい。この二人は既刊の『柳田君と水野さん』シリーズで出てきた牧場の夫婦という認識でいいんですかね。

「あの人を想ひながら」は、薬局で大量のティッシュを購入していく男子学生を「ティッシュの君」と慕い、彼をおかずにオナニーする久美さん。ある日、彼の落とした生徒手帳を届けることになり自宅へ。本人不在のため通された部屋で手帳を見つけた久美さんは彼の私生活を感じながらオナニーを始め、なぜだか挟まっていた自分の写真に困惑。さらには本人が帰って来て大混乱。ところが「ティッシュの君」がティッシュを買いに来たのはオナニーのため、正の字は回数、おかずは自分……と察した久美さん。手帳の記述をもとに同じ時刻に同じ番組を見ながらオナニーをしていたことを告げます。

「雨の日の脚音」は、イケメン松原くんが暗い雰囲気で周囲から嫌われてる野島さんに気まぐれで傘を貸したことからストーキングに遭いはじめます。連日続くストーキングに対し我慢しきれなくなった松原くんがついに真意を問いただしたところ、傘を返したかっただけと判明。貸した日と同じくびしょ濡れなのが気になった松原くんは彼女を部屋に上げ、隠されていたナイスバディにドギマギ。さらには「一人の時に渡さないと私の事すぐに忘れちゃうと思ったの」という一途さや、前髪を上げたときの美しさに完全ノックアウト。女慣れしてるはずの松原くんの意外な純情さもナイス。ラストあたりの髪型を見てると、野島さんはだんだん明るい美人になっていくのかなという兆候も感じられます。

「柳田家の日常」は描きおろし。既刊『柳田君と水野さん』シリーズの二人が結婚して子供が生まれる前のお話。相変わらず柳田くんはちょっと強引で千華(旧姓・水野)さんはツンデレです。二人の紆余曲折を知ってると非常にほんわかします。

 

中の絵は表紙のイメージで合ってます。ただ、時期が2006年から2011年と幅があるため作品によって絵柄の違いがあるのには注意。個人的には2007年から2009年にかけての絵が好きです。全体的におっぱい大きめですが、ひんぬーさんも形よく描かれているのでどちらでも楽しめます。また、それぞれに表れ方は違うものの相手のことが好きな女の子たちが無事結ばれるハッピーエンドばかりでイチャラブ派にはもってこい。その過程でちょっとおかしいきっかけが描かれるのが特徴的です。

 

既刊の感想

 【成年コミック】 カワタカ技研的『このエロマンガがスゴい2008』

 

既刊。こちらを先に読むことをお勧めします。

柳田君と水野さん (ホットミルクコミックス 251) 柳田君と水野さん (ホットミルクコミックス 251)
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