ぼくのかんがえたりそうのにっぽん
産経の「昔はよかった病」は異常。読者からすると、昔の言論人ほどの覚悟もないくせに売文で給料を得ているのが許せませんが。
▼「そんなに貰(もら)つちやわるいわよ」。若い娘は遠慮して受け取ろうとしない。荷風は、その日の日記『断腸亭日乗』に感激してつづる。「年は廿一二(ににじゅういちに)なるべし。その悪ずれせざる様子の可憐(かれん)なることそゞろに惻隠(そくいん)の情を催さしむ」。善良な娘の身の上話を小説の種にして、原稿料をむさぼるのは、売春行為より浅ましい、とも。 |
フィクションとはいえ、罪のない少女をいたぶる小説を書いた金銭と名声をもとに今の地位についた、貴紙の大好きな東京都知事にも「善良な娘の身の上話を小説の種にして、原稿料をむさぼるのは、売春行為より浅ましい」と言ってやってくださいな。
▼先週、各地で開かれた株主総会や公開された有価証券報告書によって、1億円以上の役員報酬を得ている企業トップの名前が次々に明らかになった。「そんなにもらっちゃ悪い」と突き返す人はいなかったのか。もちろん、高額報酬と縁がない小欄からの、単なる言いがかりである。 |
それと、嘘を平気で書く新聞社も売春より浅ましいと思います。「そんなにもらっちゃ悪い」と突き返す人はいなかったのか。もちろん、高額報酬と縁がない当ブログからの、単なる言いがかりである。
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