☆ 【成年コミック】 バー・ぴぃちぴっと 『小中ロック2』
「虎をかっこよく描く絵師は、虎が人を食うのを容認しているといえるか」
バー・ぴぃちぴっと先生の名を存じ上げておったのは、作品よりもブログで披瀝される思想信条のほうであったりします。保守は表現規制するし、しないところは政策的に支持できない、と表現者としての立場と政治的信条の矛盾を抱えていらっしゃるようですが「日本でエロ規制する政党は保守に値しない」と考えればすごく楽。エロとグロで彩られた建国神話に、国家の象徴の祖先であるとされる神が引きこもり、その弟はついカッとなる若者とマザコンニート。二千六百年続いた変態国家の伝統を体現している表現者と消費者を犯罪者・変質者・障碍者呼ばわりする政治家なんぞは不要です。
タイトルには「2」とついているものの、前作「小中ロック」を読んでなくてもあまり支障はないっぽいです。
メインになっているのは、絶海の孤島でロリっ娘たちにあんなことやこんなことをする「巫女島」シリーズ7作。ロリ巨乳メガネっ娘と母乳プレイの「巫女島―ゆかり―」、ボクっ娘の多人数プレイ「巫女島鬼ごっこ」、恥ずかしがり屋のポニテっ娘をハメ撮り「巫女島カメラマン」、金髪ツインテの女王様にハァハァの「巫女島S嬢」、巫女島での報われない愛を描いた「巫女島中学」、誰とも性行為をしようとしない少女によって巫女島の真相が明らかになる前後編「巫女島終幕前夜」「巫女島最終日」となっています。
他には四六時中黒髪ロングのメガネっ娘妹が迫ってくる「妹ハザード」、慌ててロッカーに隠れたら友達と先生が始めちゃう「強引ぐマイウェイ番外編」、これまた黒髪ロングのメガネっ娘と音楽教師のイチャラブを描いた「音楽室の優等生」、またまた黒髪メガネっ娘と野外であれこれの「ギリギリ火遊び」、描き下ろし掌編「強引ぐマイウェイなっちゃんハメ撮り」、巫女島シリーズの「かいせつ?」、に「あとがき」と盛りだくさん。久しぶりにメガネっ娘熱が再燃しそう。まさに「小+中+ロック」な一冊です。
追記:「作品と作者の人格は別」という切り分けをパーフェクトにできる方以外はブログやツイッターアカウントを見ないほうがいい感じの作家さん、という感じ
既刊の感想はこちら
出版年月順じゃないって感想書いてるブログとしてどうなの?
続刊の感想
| 固定リンク
「本」カテゴリの記事
- 書誌のみ【成年コミック】笹森トモエ『放課後の優等生』(2026.06.26)
- ☆ かかし朝浩 「ドM改造計画」(一水社)(2026.02.07)
- ☆ しょむ『Fall In The Dark』(エンジェルコミックス)(2026.02.03)
- ブックレビューをまた始めてみる話(2026.02.03)
「成年コミック」カテゴリの記事
- 書誌のみ【成年コミック】笹森トモエ『放課後の優等生』(2026.06.26)
- ☆ かかし朝浩 「ドM改造計画」(一水社)(2026.02.07)
- ☆ しょむ『Fall In The Dark』(エンジェルコミックス)(2026.02.03)
- ブックレビューをまた始めてみる話(2026.02.03)

コメント
続刊リンク
投稿: 訂正メモ | 2011年7月13日 (水) 01時02分