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2010年3月20日 (土)

行政の広報に成り下がった報道機関に明日はあるか

事実と違うキャプションをつけるのは産経新聞が南京事件に関する情報で度々批判している手法なのですが、自分の捏造はきれいな捏造なんですね。絵は児童ポルノに含まれません。

【石原知事会見詳報】2次元児童ポルノ「僕の目で判断したい。君(記者)が提供して」

 --青少年健全育成条例の改正案が都議会総務委員会で全会一致で継続審議となったがどう思うか

 「これね、私もちょっとね、まだ精読していないというか、詳細に考えていないんでね。18歳という年齢の規範というものは、今までの法令にかんがみてのことらしいんだけれども、そこら辺の兼ね合いがね、うーん…いろいろと誤解を受けているみたいだし。だから継続審議でね、いろいろな方がいろいろな心配や憶測もしているんでしょうけれども。そういう誤解を解いてね」

 「しかし、今あるああいう出版物への対応を好ましいと思っている人はいないと思いますよ。それを表現の自由とかね、そういうものを借りてまかり通らせるってことは、あっちゃいけないから法律案が出てきたのでしょうけれども。それ(改正案の)ちょっと作り方がまだ未熟というか。不本意でも周知徹底して、効果を上げて、決して言論の統制とか表現の自由を阻害しない形でね。まあ、ある程度制限になるかもしらなん。何でもかんでも良いってもんじゃないから」

 「だから継続審議する間にですね、いろんな人の意見を聞いて、誤解も解くことで、きちっとした条例に収斂(しゅうれん)していくことは好ましいと思う。あまり拙速にすることはないと思います」

 --反対派は「規制の基準があいまい」などと危惧(きぐ)しているが、そういった部分を見直すのか

 「そうですね。好ましいと思います」

 --反対派には、表現について行政が規制すること自体に懸念する人もいる

 「表現というのは、ピンからキリまで幅が広いですからね。マキシマムに近い表現っていうものが、社会的に大きな害悪をもたらしているなら、規制されるべきじゃないですか。とんでもないものを描いたり、自分の幼気(いたいけ)な子供の局部を撮って売り物にする親も。それが親としての愛情といわれればそうかもしれないが、まかり通るものと通らないものがあるからね。常識的にそういったものの範疇(はんちゅう)を決めることは重要だと私は思いますよ」

 --改正案の特徴である漫画などで描かれる架空の子供「非実在青少年」であっても規制を明記する必然性があるのか

 「架空の表現、映像、イメージはいろいろあるだろうね。私は残念ながらね、対象となっているものは読んでもいないし、見てもいないのでね。幸い継続審議になりましたんで、そういう物件に対して僕自身の目で見届けてね。まあ自分で買いに行くつもりもないから、君(記者)あたりが提供してくれよ。参考にするから」

 --氾濫(はんらん)する漫画やアニメなどが青少年に害悪を与えている状況があるのか

 「ありますよ、そりゃ。ないと思う方がおかしい」

 --(影響があるということの)科学的な根拠が委員会でも議論になり、根拠が示されなかったが…

 「表現っていうのは口頭じゃなくてね、『こういうものがあります』って見てみたいんですよ。ちょっと買いに行くのは気が引けるからね。君、ぜひ、おれに届けてくれよ。それみて判断するから。それじゃ」

なんていうか、よくわからないものをろくに議論せずに通そうとしてたなんてやる気あんの?気鋭の作家もずいぶん耄碌したもんですね。法律や条令って誤解や恣意を防ぐために条文をかっちり作るもんじゃないの?それと、実在児童のポルノと絵を混同するのはいまさら過ぎるだろ。

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