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2009年3月28日 (土)

罪を憎まず、人を憎ます

中学生が妊娠教諭に嫌がらせ 愛知・半田の生徒11人「流産させる会」

 同校の校長は「ゲーム的な感覚や友人との付き合いでしたことで、流産させようと本気に画策したわけではないと思う。命の教育を浸透させ、今後二度と起こさないようにしたい」と話している。

どんなゲームをやったら気に入らない先生を流産させようという感覚が養われるのか具体的に教えていただきたいものですね。

それから、ゲームがない時代にも閉鎖的な人間関係やブレーキをかける人間がいない(いても極僅かだったりする)場合には残虐な事件が起こることはよくあったと思いますが。

ナチス然り、旧ソ連然り、若年層なら文革の紅衛兵、国内なら連合赤軍、オウム真理教、数々のいじめ殺人事件、妊婦の虐殺なら肘王、イヴァン雷帝、蕭宝巻、武烈天皇、結城秀康などなど(この辺は後の世の為政者が正統性を主張するための誹謗中傷のこともありますが)枚挙に暇がありません。別に現代日本の中学生が特別異常なのではなく、条件さえ揃えば誰でも起こすことがある事例と見るべきですよ。

それを『ゲーム感覚で』とか教育者が口にすべきではないと思います。お前らはゲームを下回る程度の影響力しかないのかと。じゃあ、今回の出来事はゲームや友人関係を禁止したら起きなかったとでも?ゲームのせいだとか、昔はこんなことなかっただとかの寝言は寝てから言うといい。

原因と結果の正しい検証も出来ずにゲームのせいにして安穏としてるなら、多分このメンバーの中から同じようなことを繰り返す奴が出るでしょうよ。しかも『未成年なら冗談でやったことは刑事訴追されない』ということを学んでしまいましたからね。罪を問わないのが温情かどうかは危うい賭けじゃないでしょうか。僕なら失敗の方に賭けますね。

 

以下、原文コピペ

中学生が妊娠教諭に嫌がらせ 愛知・半田の生徒11人「流産させる会」

 愛知県半田市内の中学校で今年1月から2月にかけ、1年の男子生徒たちが妊娠中だった担任の女性教諭に対し「先生を流産させる会」を結成して、教諭の給食に異物を混ぜるなどの悪質ないたずらをしていたことが分かった。

 学校によると、教諭は30代。3学期が始まった1月、席替えの決め方に対する不満や、部活動で注意されたことへの反発から、生徒ら数人が周りの生徒に声を掛けて反抗しようと計画、11人で会を結成した。

 同月末には、生徒らがチョークの粉と歯磨き粉、のりを混ぜ合わせたものを教諭の車にふりまいたり、いすの背もたれのねじを緩めたりするなどのいたずらを始めた。2月4日には理科の実験で使ったミョウバンと食塩をそれぞれ少しずつ持ち帰り、気付かれないようにして教諭の給食の中に混ぜたという。

 ミョウバンは食品にも使われている物質で、教諭の体調に異常はなく、混入には気付かなかったらしい。

 一連のいたずらは2月下旬に発覚。学校は保護者同席の上で生徒たちに注意した。今は深く反省しているという。学校によると、教諭は「生徒らが反省をし、それを生かした行動をとれるようになるのを望んでいる」と話しており、刑事告訴はしない意向。

 同校の校長は「ゲーム的な感覚や友人との付き合いでしたことで、流産させようと本気に画策したわけではないと思う。命の教育を浸透させ、今後二度と起こさないようにしたい」と話している。

(中日新聞

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