「テレビは短時間」の子供、正答率高め 全国学力テスト-産経新聞
こういうクズ統計作って金もらえる仕事に就くにはどうしたらいいのか、すごく興味があります。
「テレビは短時間」の子供、正答率高め 全国学力テスト-産経新聞
8月29日に文部科学省から結果が公表された全国学力テストでは、児童生徒の生活習慣などについてのアンケート調査も同時に行い、「家族と学校での出来事について話をしている」「平日にテレビなどを見る時間が短い」子供の方が、正答率が高い傾向が明らかになった。一方、「家の手伝いをする」「友達との約束を守っている」ことなどは、正答率とあまり関係がないことも示された。
この調査をしている人たちも十分『ゆとり的』だと思います。テレビの視聴時間じゃなくて『勉強時間』との相関を調べるほうが有意義ではないか。テレビの視聴時間を変数にするなら、勉強時間は固定にしなきゃ意味ないだろ。『四当五落』といって、受験勉強期間に4時間寝て残りを勉強に当てる人は合格して、5時間寝て残りを勉強に当てる人は落ちるなんて造語がありますけど、勉強せずに4時間睡眠してる奴が受かるわけもなく、『勉強に当てる時間の寡多』が決め手なのは明らか。
文部科学省のまとめによると、「家の人と学校での出来事について話をしているか」という問いに「している」と答えた小6の国語Aの正答率は68・9%で、「全くしていない」と答えた児童より13・5ポイント高く、この傾向は中3を含め全科目で共通していた。
親が子供のしていることに関心を払うのが好ましい効果を持つということですかね。眉唾ですけどピグマリオン効果とかもありますし。
平日にテレビやビデオを3時間以上見る子供は、小6は昨年度調査より11・8ポイント増の45・8%、中3は同6・4ポイント増の38・8%と、ともに大きく増加。正答率との対比では、小6の国語Aで「1時間より少ない」は69・0%で、「4時間以上」の61・4%を上回るなど、相関関係が表れた。
勉強時間との相関を調べていないのか、調べたけど出してないのか。報道するほうも気付けよ、という話。まあ、科学記事と教育記事の酷さには定評のある産経なのでしょうがないですが。
朝食を「毎日食べている」とした小6は87・1%、中3は81・2%で、前年度より微増。新聞やテレビのニュースに「関心がある」と答えた児童生徒ともに、より正答率が高かった。
朝食を食べることに因果関係があるのか、起床時間に因果関係があるのか不明。頭に栄養が回った状態で勉強するほうがいいような気もしますが、朝食を食べない児童が、寝起きでボンヤリしてる可能性(起床時間が遅ければ朝食時間もなくなります)を排除できていない。擬似相関の見本。
ニュースに関心がある児童生徒の正答率が高いのは、単純に知識欲の差ではないか。
子供への「家の手伝いをしているか」という問いで、中3数学Aの正答率が「あまりしていない」が66・7%、「よくしている」が60・1%となるなど、世間で“いい子”とされる子供の方が成績が低くなる結果も。文科省は「平均点ではそうだが、得点分布などを加味した分析では相関関係は表れていない」とし、生活習慣と学力との関係についてより深く分析を進める考えだ。
学校から帰って寝るまでの時間手伝いしてて成績が上がるんなら、親も子供も楽でいいですよね。ここまで調べたら『帰ってから寝るまでの時間-遊びの時間-手伝いの時間-その他の時間=勉強時間』が頭に浮かぶと思うんですけども。この調査結果をより深く分析するって、今までどれだけ浅い分析してるんですかね。
| 固定リンク
« 竹正歌劇団 | トップページ | 学力テストの続報 »
「疑似科学」カテゴリの記事
- 野党の態度次第でスクランブルはなくなるか(2017.08.25)
- 青少年のための寄付先(2011.02.02)
- 警察に非協力的になる人間が増えることは考えないのだろうか(2010.07.26)

コメント