ウルトラが母に
福山競馬関連ブログでは既に話題になっていたのですが…
今年のクイーンC(福山)を制したウルトラエナジー(牝3、福山・徳本慶一厩舎)が、5月22日付で地方競馬の競走馬登録を抹消したことがわかった。
ウルトラエナジーは、父マヤノトップガン、母ファーストゴシップ(その父アレミロード)という血統。07年7月のデビューから5連勝をマークし、兵庫ジュニアGP(交流GII)で11着に敗れて連勝はストップしたものの、その後も重賞戦線で活躍。2月24日の3歳500万下(京都・ダート1400m)では、福山所属馬として初めてJRAのレースに出走した(16着)。その後、3月のクイーンCで重賞初制覇。5月18日の福山ダービー(福山)では2着に敗れていた。通算成績15戦8勝(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。
まだサラ競争導入してからが浅く、お世辞にもレベルが高いとは言えない福山ですが、ウルトラエナジーは福山デビューのサラから出た最初期の名馬と言っていいと思います。福山初のJRA遠征もしましたし、牝馬限定戦にウルトラエナジーの名を冠して称えるとかしてもいいのでは。
引退は残念ではありますが無事繁殖入りできたようですし、子供でサンディナナへの雪辱を果たしてほしいものです。
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