稼ぐ金額の寡多で感謝の量は変わらない
全ての仕事をプロ級にやってからにしてくれと。よそん家に行って主婦業しても1200万円もらえるわけがないだろ。
この理屈が可能なら夜の営みの分もプロ換算で行わなければなりませんが、それだったら家事自分で全部やってエロゲを1200万円分購入するほうがよさそうです。というか、自分好みのエロゲを発注しますよ。
それと、この計算だと自宅警備員の場合、二十四時間・365日勤務なので時給1000円とすると、年俸876万円です。アニメの品質管理業務や、ゲームのモニター、ネット世論工作業務なども加わるので、一躍一家の稼ぎ頭に。
プロの仕事は決められた時間に、決められた仕事量を、一定水準を超える品質で行うことなのに主婦の仕事に換算できるわけがない。こんなゴミ統計作る人材情報会社とか怖いわぁ…それを無批判に垂れ流す通信社も。
母の日に合わせて感謝するきっかけなのに、ネタにマジレス…とか言う人もいるかもしれませんが、こういうゴミクズみたいな統計が出ると、当初の目的とは違う使い方をする人が出るんですよ。『話のきっかけに』疑似科学やいいかげんな統計使うのに何の違和感も覚えない人と話してるとすごくイラっとします。
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