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2008年3月12日 (水)

児童買春・児童ポルノ等禁止法改正に反対します

本来『それなんてエロゲ』のカテゴリは、『新しいエロゲ買ったよ!ヒャッホウ!!』程度のものだったのに、二次元規制関連の記事書いてたらそっちのほうが多くなってやんの。しかも事態は結構シャレにならないレベルです。

<児童ポルノ>禁止法改正求めキャンペーン ユニセフ

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ユニセフが子どもポルノ根絶に向け署名活動、特設サイト開設

アグネス・チャンの脳内にはひなげし畑が広がってるんだなぁ。まさかひなげしじゃなくてケs…あわわわわ。 表現者が他者の表現を批評するならともかく、規制対象に入れようとするとは正気の沙汰ではありません。はっきり言うと、狂ってる。

Wikipedia-ケシ より

世界における栽培の現状
政情が不安定な地域における非合法栽培は別として、世界の多くの国では国内法で本種の栽培に何らかの規制をかけてはいるが、一方では自国で本種を栽培してモルヒネ需要をまかなっており、いたずらに栽培を厳禁しているわけではない。ヨーロッパでは一面に咲きほこるケシ畑が春の風物詩になっているほどである。また、多くの国ではアヘンやモルヒネの採取を目的としない園芸用といった栽培については規制していない

『よそでしてるから』が法制定の理由になるんですよね。園芸用ケシの合法化はまだですか?

 

ユニセフの特設ページ

子どもポルノ※問題に関する緊急要望書(※PDFです)

おかしいところだらけ。

「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」(以下「児童買春・児童ポルノ等禁止法」または「現行法」)の成立から9年。しかし、子どもポルノ問題は一向に解決される兆しが見られません。

児ポ法があるのになんで『子どもポルノ』なんでしょうか。注釈はどうなってるのかな…と。

※「子どもポルノ」と「児童ポルノ」
本文では、現行法が触法物として規定し一般に「児童ポルノ」と称される写真・動画等以外に、子どもの性を「商品」として取引するもの(漫画、アニメ、児童ポルノ広告など)が存在することの問題点を指摘するため、現行法が規定するものを含めた総称として「子どもポルノ」という表現も使用しています

法律で規定してないものが解決するわけがないのにユニセフはアホでしょうか。法の趣旨が、児童の性の搾取・児童保護(事後)。違法資金の撲滅の観点からなされているのに、実在のモデルがいない絵の規制は不要のはずです。たとえば、具体的に被害者がいるから規制するのはまだわかるんですよ。ただ、ユニセフの主張は『気に入らないものが存在するのが問題』ということなんですね。これが通用するなら『何か気に入らないもの』に『規制する大義名分があれば』、『実質的な被害者がいなくても規制が可能』ということなんですよ。この恐ろしさが分からずに、『絵でヌくとか気持ち悪いから規制してもいいよ』とか『関係ないね』とか言う人は、いっそそのままでいたほうが幸せかもしれませんね。

児童ポルノ製造犯逮捕などのニュースは毎日のように伝えられます。現行法の施行以来、毎年数百件の児童ポルノ事件が摘発され、氷山の一角であるこの数も増加の一途を辿っています。また、現行法では取り締まられない、水着姿の子どもに性的ポーズをとらせ撮影した映像が「アダルトビデオ」として販売され欧米各国では法律等で禁じられている子どもへの性的虐待を描いたアニメ・漫画やゲームソフト、また「児童ポルノ」を作品タイトルとするビデオが、大通りに面した有名量販店やインターネットの書籍・DVDショップで堂々と販売されるなど、「子どもの性」が明らかに成人向けの「商品」として取引されている状況が存在します。

色を分けてみました。色分けに特に意図はありません。

青のほうは、被害者となる児童がいます。赤のほうは被害者となる児童がいません。

また、大通りに面した有名量販店やインターネットの書籍・DVDショップで堂々と販売されるエロ表現を含むアニメ・漫画・ゲームソフトをどうにかしろという声はよく聞きますが、街中で児童自身によって堂々と販売される『春』を、どうにかしろという声はあまり聞きません。

こうした状況の改善を求める声が国内外から届けられていますが、現行法の下では、法執行機関である警察も有効な打つ手を持ちえません。

憲法21条を知っているのか?という国内の声は無視か。賭けてもいい。二次元規制に有効な打つ手を与えたら、実際に被害者が出る『現行の児童ポルノ』に手が回らなくなる、というか回さなくなります。現状でも『ネットに画像を流した人物や組織を突き止めることは難しく』『現行の児童ポルノの定義ではアバウトで、現場では戸惑うこともある』ような体たらくなのは前にも書いたとおりです。

本年11月、ブラジルで第3回「子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議」が開催されます。1996年の第1回会議で、日本は、子どもポルノの一大生産国・輸出国であるばかりでなく、そうした状況になんら取り組んでいない「加害国」として非難されました。その後、政府・市民一丸となって取り組んだ反子ども買春・ポルノ・人身売買キャンペーンの成果として現行法が成立し、2001年、第2回会議が横浜で開催され、その取り組みと成果が国際的に評価されました。

現行法は買春・ポルノ・人身売買から児童を守るためのものですよね。児童買春も法や条例で禁止されてるし、ポルノは現行児ポ法、人身売買は人身売買罪で対応できますよね。

しかし、昨今のインターネットや携帯電話の驚異的な発達や普及は、子どものポルノ問題を取り巻く環境を激変させています。IT大国であり、コンテンツ大国でもある日本国内のこうした現状が放置されているために、日本のみならず、世界の子どもたちも「子どもポルノ」という名の性的虐待の被害に晒され続けています。

近づかなければ触れないものにわざわざ近付いて虐待されるって、ユニセフの想定している『子ども』はどれだけ頭が悪いの?それともマゾなの?無理やり見せるのは虐待かもしれないけど。エロに触れさせたくないなら、触れさせないようにする方策をとればよく、それさえ乗り越えて触れようとする児童はもはや虐待の被害者ではありません。

私たちは、こうした現状を変えてゆくため、以下の4点を訴えます:

① 児童買春・児童ポルノ等禁止法の処罰対象となるか否かを問わず、子どもに対する性的虐待を性目的で描写した写真、動画、漫画、アニメーションなどを製造、譲渡、貸与、広告・宣伝する行為に反対します。
② 政府・国会に対し、児童買春・児童ポルノ等禁止法の改正を含め、下記各点に対する早急な対応を求めます。
(ア) 他人への提供を目的としない児童ポルノの入手・保有(単純所持)を禁止し処罰の対象とする(第7条)
(イ) 被写体が実在するか否かを問わず、児童の性的な姿態や虐待などを写実的に描写したものを、「準児童ポルノ」として違法化する(第2条)。具体的には、アニメ、漫画、ゲームソフトおよび18歳以上の人物が児童を演じる場合もこれに含む。
(ウ) 国及び地方公共団体による児童の権利に関する国民の理解を深めるための教育及び啓発を「義務」づける(第14条)
(エ) 「児童ポルノ」等の被害から、心身に有害な影響を受けた児童の保護のための体制を整備する。そのために具体的な計画の策定を国に義務付け、担当省庁に実施結果を国会に報告する義務を課す(第16条)
③ メディア、各種通信事業、IT事業、ソフト・コンテンツ製造・制作・販売等の各業者、業界、ならびに関連団体による上記①に示す著作物等の流布・販売を自主的に規制・コントロールする官民を挙げた取り組みを応援するとともに、より一層の取り組みを求めます。
④ 検察・裁判所はじめ全ての法曹・司法関係者に対し、子どもポルノが子どもの人権ならびに福祉に対する重大な侵害行為であるとの基本認識の下、児童買春・児童ポルノ等禁止法事犯に対し厳格に同法を適用し、刑を科すよう求めます。

②の(ウ)は、『躾のため』とか言ってバカが我が子を殺す前にぜひやってほしいし、(エ)あたりは現状すぐにでもやるべきだと思います。

ほかの部分については過去の記事でだいたい網羅しているので、そちらをご覧ください。

言論封殺はエログロナンセンスから(単純所持・二次元・声の規制について)

いつも心にニーメラー(現行児ポ法と矛盾する単純所持規制について)

まともな政党はないのですか(二次元には被害者がいないことと、規制が事実上不可能なことについて)

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