チェックが入らないのか
ワオさんとこで見た記事を読んだら、本筋と全く関係ないところでびっくらこいた。
>ムハンマド首相は1970年代から競馬事業に手を染め、世界各国で種牡馬を買い集めている。
『手を染め』って。競馬事業は悪事ですかそうですか。でもブン屋ほどじゃないからいいよ。
追記
ワオさんから『手を染める』についてのご指摘をいただきました。中立な意味もあるんですね。悪事の文脈でしか見たことがなかったので…指摘するほうもチェックは必要、という教訓。
追記…のいいわけ
じゃあ、記事の文章は『手を染める』の意味である『事業などをし始める。かかわる。』とか『着手する』じゃなく、あえて同じような意味の言葉がある中で、否定的な意味も含む『手を染める』だったのはなぜか。
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コメント
そういえばそうですね。
牝馬を「種牡馬」と書いている間違いばかりに目が向いてました。
リンク先が変なことになってますよー。
投稿: 小田切ワオ | 2007年11月17日 (土) 20時30分
あ、でも今辞書で調べてみると
>事業などをし始める。かかわる。
>「株の売買に―・める」
というような感じで、悪い意味だけに使われる言葉ではないみたいです。
「悪事に手を染める」というのがどうしても印象に強いんですけどね。
投稿: 小田切ワオ | 2007年11月17日 (土) 20時36分
リンク直しときました。
あと、調べてお知らせいただきありがとうございます。それに合わせて記事も若干の訂正(というか言い訳)を加えました。
投稿: カワタカ | 2007年11月18日 (日) 00時13分
そもそも記事の「題」からしても内容の稚拙さ(というか間違いだらけ)からしても
これを書いた記者が競馬に対して知識が無いし、良い目では見ていない感じはしますね。
投稿: 小田切ワオ | 2007年11月18日 (日) 08時27分