手のひらを太陽に
うまライダー7月のお題は『ダイタクヘリオス』です。
父はビゼンニシキ。実力はあるものの、七冠馬シンボリルドルフの同期という気の毒な馬。確か岡部騎手はクラシック本番まで両方の馬に乗ってて、どちらかに絞らなければならなくなった時に迷わずルドルフを選んだとか。現役時代の成績は水をあけられた感がありますが、種牡馬としてはダイタクヘリオスを輩出したということで一矢報いたというところでしょうか。
シンボリルドルフ→トウカイテイオー→トウカイポイントと内国産で三代続いてGI勝ちは見事な記録ではあるのですが、トウカイポイントがセン馬なのと、スケールダウンしてる感が感じられるのがやや残念ではあります。片やビゼンニシキ→ダイタクヘリオス→ダイタクヤマトのラインはキャラクター性という面で代を重ねるほど強化されている感じ。シンボリルドルフが目の上の瘤だったビゼンニシキ。その父から生まれたダイタクヘリオスは一番人気では走らない気分屋+被つきまとい。さらにその子ダイタクヤマトは父を超える気分屋で最下位人気でのGI勝ち。フロック視されてたと思えば、GI→GⅡ→GⅢと逆走りするかのように獲っていくし。ダイタクヘリオスとダイイチルビーは有名な話ですが、ダイタクヤマトのほうもメジロダーリングにつきまとわれたりと、この血統はなにかあるんですかね。なにかあるんですかね、といったもののこんなほのぼの話で、いずれも怪我で引退したルドルフ一家が気の毒になってきます。そういえば両者の共通点として『起点になった馬とは別の冠名で二代続いている』というのもありますね。
同じ冠名で三代続いた血統となると、メジロぐらいしか思いつかないのでダイタクヘリオスの血統には期待したいところです。ものすごい個性派を出してくるのも含めて。
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