だが、心配のし過ぎではないか。
先日、風刺ならもっと面白くすべきだというのを書いたわけですけども、明治時代より劣る風刺で首相に質問する国会議員の先生がいらっしゃるので日本は平和です。
「美しい国」は「憎いし、苦痛」-。13日午後の衆院本会議で、テロ対策特別措置法改正案の趣旨説明に対する質問に立った民主党の山口壮氏は安倍晋三首相のキャッチフレーズ「美しい国」を取り上げ「逆から読むと『憎いし、苦痛』」と痛烈に皮肉った。
質問途中の「美しい国にはダ・ヴィンチ・コードのように何かメッセージが隠されているのか」という人気映画にもなったミステリーを引用したやや唐突な話題転換に場内は一瞬静まり返ったが、「うつくしいくにはにくいしくつう」と「回文」を披露すると野党席からは大きな歓声と拍手。
ここぞとばかり「一見立派な政策構想が現実には格差を広げ、国民の負担は増える一方。ダ・ヴィンチ・コード顔負けのさしずめ安倍コード」と畳み掛けたものの、答弁に立った首相は取り合わず「論争」には至らなかった。 [2006年10月13日17時51分]
野党第一党の議員がこんなこと言ってて、本当に政権をとる気があるんでしょうか。こんなんで『論争』になると思ってる新聞社も新聞社だと思ったら日刊スポーツなのでやむなし。まあ、一般紙もスポーツ新聞程度の信憑性しかないですけどね。
なあに、かえって免疫力がつく。
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