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2006年8月 3日 (木)

ひょっとしてそれはギャグで言っているのか

出だしからそれはどうなんですか。

日本語世論調査/かっ歩する「若者言葉」(東奥日報 社説より)

 言葉は生き物である。時代とともに微妙に変化する。社会や人間、文化、環境を映す言葉の意味の変化、使い方の変容は当然の動きだ。

 それにしても、最近の造語ラッシュはすさまじい。若者言葉の広がり、敬語、慣用句が苦手な人の増加ぶりは「チョー、ヤバイ」状況らしい。

 大丈夫ですよ。言葉のプロたる新聞社の社説で闊歩を『かっ歩』とか書いてるくらいですから。心配しなくても昔から混ぜ書きはチョー、ヤバくてビミョーでウザいです。自ら意味の通じない言葉を濫造してる側に、若者言葉をどうこう言えるとでも?少なくとも若者言葉は言葉の意味を拡張するという意味では生き物として扱ってます。一方、混ぜ書きは『かっ歩』という表記によって『闊』という字を殺しているわけで、どちらが言葉を大事にしているかは明白です。『近頃の若者は』とか言いたいならもうちょっとまともな中高年になるべきですね。

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