エH
合同日記、今回のお題は『エロ(H)』です。今までエロと絡みそうにないお題を無理矢理エロに絡めてきましたから、このお題ならさらにエロなことを書くと思うでしょうが、甘いわ!!ここで真面目なことを書いてこそのカワタカ技研じゃないかと。
そんな真面目なことをいいつつ、ますざぶでのPNが『カワタカとAV工場』だなんていう、目を覆いたくなるようなオゲレツさなんですが、これも表現の自由に対して真摯に考えた結果なので見過ごしてほしいと思います。
発端は2006年3月号で『ペンネームにもルールを設けてほしい』というネタ。ネタコーナーにネタとして掲載されてポイントがプラスされているからにはネタなわけで、同じコーナーに規制反対を求めるハガキを送るよりもネタに対抗してペンネームを変えるほうが面白いじゃないかと思った次第。つーか、本当に規制が必要だと近藤さんや編集サイドが考えたのであれば、一人の投稿者が悪者になってしまうハガキの載せ方は避けるか、誌面掲載前に卑猥なペンネームをシャットアウトすべきです。
掲載された文面を見る限りは、ますざぶへの過度な神聖視が見受けられますが、過去のますざぶダービーやウォーズのチーム名を見ればその神聖視も吹っ飛ぶんじゃないかと。そもそも、神聖なものと猥褻なものが相反するというのが誤解であって、猥褻なものを御神体として祀ってる神社もありますし、天岩戸伝説だってストリップですからね。
エロなものを見るのは不愉快だから規制すべきだという意見には激しく反対です。見たくない人や、見るべきでない人が意図せずに見てしまう事態はさけなければなりませんが、表現すること自体を制限するのは愚の骨頂です。出すか出さないかは表現をする側が決めるべきです。
エロ表現の規制については以下の本が参考になります。憲法9条もいいけど、21条1項も大事ですよ。
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